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女子テニス、大坂なおみ選手が全米OP優勝!!
日本勢史上初の偉業を達成!!
目次
大坂なおみ
【画像:ライブドアニュース引用】
出身地 | 大阪府 |
生年月日 | 1997年10月16日 |
世界最高ランク | 17位(18年7月) |
ツアー優勝 | 2勝 |
元世界1位のセリーナ・ウィリアムズを6-2、6-4のストレートで破り、優勝。
20歳で、この偉業を達成したのは、本当に素晴らしいです。
まずは、そんな大坂選手のテニスを始めたきっかけなど調べてみました。
大坂選手の生まれ、育ち
大坂選手の母親の母環(たまき)さんは、北海道出身で、札幌で父フランソワさんに出会い、その後仕事の関係で大阪に移住。そこで生まれたのが大坂選手。
そして、大阪の頃から、姉のまりさん(プロテニス選手)とともに、少しだけテニスを始めたそうです
その後、大坂選手が3歳の頃、父のフランソワさん方の祖父母が住んでいたニューヨークに移住し、そこから、父のフランソワさんのレッスンのもと、本格的にテニスの練習を始めたそうです。
そして、9歳の頃には、さらにテニス打ち込むため、フロリダへ移住。
やはり、幼いころからテニスに打ち込んで、努力をたくさんしてきたのですね。
私は、父親のフランソワさんも相当すごいと思います。
ボクシング界だと、亀田三兄弟の父親の亀田史郎さんが子供を世界チャンピオンまで育て上げましたね。
亀田さんにしてもフランソワさんにしても子供の才能を最大限に引き出すことが本当すごい。
しかし、個人的に、今回1番注目しているのが、大坂選手のコーチであるバイン氏
サーシャ・バイン
1984年10月4日生まれ、33歳。ドイツ出身。
選手時代:2005年~2008年ATPツアーに出場するが大成せず引退。
コーチ時代:セリーナ・ウィリアムズのヒッティングパートナー(8年間)
:ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を指導
:キャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)を指導
⇒18年1月の世界ランク1位復帰
バイン氏は、敏腕コーチとして有名だが、大坂選手の話を聞くと、さらにバイン氏の凄さがわかった。
敏腕指導
大坂選手は練習が嫌いで、引っ込み思案の性格から物事をネガティブにとらえるところ
もあったらしいです。
そこに、バイン氏は「できるだけ楽しく、ポジティブな雰囲気を作ろうと思っている」
と、アップも笑顔で一緒に走り、トレーニングでも一緒に汗を流すことをしてたみたい
です。
さらに、ラリーやサーブの練習では、「負けたら渋谷の交差点でダンスする」など、罰
ゲーム感覚で、楽しい練習方法を取ってたみたいです。実際に負けたバイン氏が罰則の
スクワットすることもあったみたいですね(笑)
大坂選手もニヤニヤしながらスマホで撮影するなど、日頃から笑いが絶えない練習だっ
たみたいです。
さらに、大坂選手自身も「練習は楽しくなった。とてもポジティブで楽しい方なので、
それが自分にいい影響を与えている。彼のようにハッピーでポジティブな人が周りにい
ることで私自身もポジティブになった」と話してます。
ポジティブの影響
ここで、思ったことが、仕事でもスポーツでも「楽しくやる」って大事だと思いませんか?
以前、ブログでも話したことがありますが、私は、新入社員の頃、まるで、北朝鮮みた
いな地獄の研修がありました。
しかし、同じ部屋の同期がめちゃくちゃ明るくて、笑いのスペシャリストみたいな奴
で、地獄の研修どころか、修学旅行なみに楽しかった記憶があります。
さらに、私自身、元々はポジティブな人間ではなかったですが、バイン氏のような先輩
と出会い、仕事は楽しむことが1番だと教えてくれ、ポジティブな人が周りにいてくれ
たおかげで、120%の力を仕事で出すことが出来てました。
逆に、次の仕事では、運転中に道が気に入らないだけで、怒鳴り散らす。給料払って
やってるんだからと嫌味の毎日。機嫌が悪いと八つ当たり。当たり前かもしれません
が、50%くらいの力しか出せません。
仕事でもスポーツでも自分に自信を持つことが大切。そして、苦しいことでも楽しくや
ると結果、楽しくなる。
苦しいことを楽しいことに変える。
不安を自信に変える。
ポジティブにはこんな力があるのではないでしょうか!
あくまで、個人的な意見ですが、会社のリーダーにもバイン氏のような方がいれば、
色々と結果がかわるのかなって思います。
現にアメリカのパチンコ店の調査で「従業員の笑顔の数」と売上が比例することが解
かってます。
その笑顔を作るのは、やはり「ポジティブ」なんだと思います。
潜在能力を最大限に発揮できるのが「ポジティブ」の力。
私は、スポーツ指導者ではありませんが、バイン氏の敏腕指導を見習いたいと思いました。