皆さん、いつもありがとうございます。
今回は、グルメ紹介ではなく、映画紹介です!!
2023年、「すずめの戸締まり」「かがみの狐城」に続いて、3番目に観た映画は、
「月の満ち欠け」
1月に観たのですが、人生で初めて映画を見て泣きました・・・
2017年に第157回直木賞受賞!累計発行部数56万を超えるベストセラー小説!
佐藤正午さんの最高傑作と名高い小説が映画化!!
小説は読んでませんが、映画を見て、個人的に思ったことを書いていこうと思います!!
目次
月の満ち欠け
公開日:2022年12月2日
作品紹介
~もう⼀度逢いたい”と願う純粋な想いが、27年の時を超えて奇跡を起こす~
事故で家族を失った「小山内堅」の生活シーンから始まる・・
そこに一人の男「三角哲彦」が訪れてきたところで過去の回想シーンへ・・・
小山の娘「瑠璃」と哲彦が過去に愛した「瑠璃」は同じ一人の女性だった・・・
前世の記憶を持ったまま、生まれ変わり、時を超えて愛する人との再会を願う
「瑠璃」の人生を2度奪った、不慮の事故にはある一人の男が関係していた・・・
時を超えても愛する人を思う強い愛を描いた作品
感想
「あなたにも生まれ変わっても逢いたい人はいますか?」
正直に言うと、私はいます!
映画を観ていて、「哲彦」と若い頃の自分が重なり、胸がいっぱいになりました。
自分は、人生で本気で愛した女性はただ1人だけ。しかもこれまで交際した女性ではありません。
未だに生まれ変わってもしまた逢えたら、世界中の誰よりも幸せにしたい、もう絶対に絶対に離さないと思う。
人は、悲しみに直面しても、前を向いて生き続けなきゃいけない。だから、ずっと心に蓋をして、これまで生きてきましたが、「月の満ち欠け」を観て、蓋が外れて、涙が溢れてきました。
もう2度と会えないのに、そこに行ったらまた会えるんじゃないかとその場所で涙を流した事や心にぽっかり穴が開いて、何も手につかない日々。
作中の「哲彦」の気持ちが痛いほど良くわかって胸が苦しかった・・
でも、「哲彦」と「瑠璃」は27年の時を超えて、再会出来た結末は本当に嬉しかった!途中から「哲彦」と自分を重ねて観ていたのかもしれない。
人は、何か障害や困難を乗り越えて、夢を叶える姿に感動するのかもしれない。
作中の展開について
①ある日、小山の娘「瑠璃」が原因不明の高熱を出して、回復した後に、古い曲を口ずさんだり、ジッポライターの知識が詳しくなった。母親(梢)もその異変に気付いた時に、違う記憶が蘇った??ひょっとして、全盛の記憶??と予想してました!
②亡くなった小山の妻(梢)もまさか前世の記憶を持って生まれ変わっていた展開は全く予想できなかったです・・・
次回はロケ地巡り
「月の満ち欠け」の大ファンになりすぎて、1月末に東京へ行き、ロケ地巡りをしてきました!!
高田馬場駅は乗り換えで通り過ぎただけで、実際に街を歩くのは初!!
ロケ地巡りは次回の生地で紹介します!!!