皆さん、こんにちは!
いつもブログへのご訪問ありがとうございます!
今回は、北海道・函館市の観光では欠かせない函館市観光スポットの紹介です!!
昭和49年に国の重要文化財にも指定された、函館市の重要文化財。
函館港も見下ろす高台にあり、その絶景は美しいの一言に尽きる。
「旧函館区公会堂」とはいったい!?
旧函館区公会堂
住所 | 函館市杉並町8-20 |
電話番号 | 0138-22-1001 |
開館時間 | 4月~10月:午前9時~午後7時 11月~3月:午前9時~午後5時 |
地図・アクセス
・市電 (函館駅前電停→函館どっく前行き):「末広町電停」下車 徒歩7分
・函館バス (棒二森屋前→高竜寺行き):「公会堂前」下車 徒歩3分
市電、末広町電停で降り、歩くこと、約6~7分!
坂を上るので人によっては大変かもしれませんが、坂から見る景色も美しい。
さらに元町公園を超えると、「旧函館区公会堂」が見えます!
ちなみに入館料ですが・・・・
入館料
大人:300円、学生・生徒・児童:150円
2館共通~大人:500円、学生・生徒・児童:250円
3館共通~大人:720円、学生・生徒・児童:360円
4館共通~大人:720円、学生・生徒・児童:420円
旧函館区公会堂の特徴
①誕生の歴史
・明治40年8月(1907年)の大火で、西部市街地の殆ど全域を焼き尽くし、区民の集会所である「町会所」が失われ、会所内にあった函館商業会議所も類焼。
これがきっかけで、公会堂建設協議会を結成。資金を集め、明治42年5月(1909年)に起工し、翌43年9月(1910年)に竣工。
※豪商初代相馬哲平に相談したところ、自分の住宅、店舗を焼失したにもかかわらず、5万円もの資金を提供。(函館屈指の大富豪)
②ハイカラ衣裳館
・いにしえの明治時代へタイムスリップ!!
・優雅でレトロな記念写真を撮影できる。ゴージャスなドレスや趣き豊かな燕尾服を繕っての記念写真は一生の思い出になるはず。
③歴史
・明治44年には大正天皇が皇太子殿下として行啓の際宿舎として使用。
・明治時代に建設された日本各地に現存している公会堂の中でも建築意匠・技法に優れ、建物の改造が少なく家具の保存状態も良いことなどから、昭和49年に国の重要文化財に指定されている。
建物の紹介
まずは、外観
建物の外観は華やかで、観る人の心を楽しませてくれます。下見板をやや青みがかった灰色、枠まわりを黄色にしたペイント彩色の鮮やかさが特徴。
デザインは、ルネッサンス式というものらしいが、ヨーロッパの正統式なものではないらしい。
そして、入館料を払い、今度は、建物内へ!
まずは、明治の洋装
明治時代の人は、こういう感じなんですね。
燕尾服というらしいです!
続いて、
商業会議所応接室
レトロって感じですね・・・・・
皆さん、これは何だと思いますか?
これは、ト、トイレなんです・・
便器の下には箱があり、抽出し式となっている。
明治44年8月、大正天皇が皇太子時代に3日間旅館として使用したもの。
そして、2階へ上がると・・・
大広間
腰回りが板張りで、上は、白漆喰塗仕上げ。
バルコニーのドアは、採光のため、上半分が縁模様入りのガラスとなっている。
そして、何より感動したのが、バルコニーからの絶景
函館港を見下ろすこの絶景!
心が洗われるような思いがしました。
この絶景をバックに写真を撮る夫婦やカップルもたくさん!
観光スポットでもありながら、デートスポットにもオススメですね!
北海道・函館市観光の際には、是非、重要文化財「旧函館区公会堂」を訪れてみてはいかがでしょうか!